会津へのこだわり

会津は、私にとって、私の修行時代帰りたくとも帰る事が出来なかった、憧れの町です。その大好きな会津で、お菓子づくりをさせて頂ける事が嬉しくて嬉しくてたまりません。 「会津ってこんなにいいんだ」という事をお伝えし、会津が元気になるお役立ちを、お菓子を通してやって行きたいと思っています。

お菓子の「菓」は「果物」の「果」の上に草冠をのせます。すなわち、自然の恵みそのものと言うことからきています。
「身士不二」(住んでいる地域の旬の食べ物をとれば健康になれる)は、私どもの菓子づくりのテーマでもあります。会津の原材料の中で、「安心、安全、健康」が正直に生産された素材を選んで使用し、本物の農産物生産者を応援します。

お菓子屋の基本は、「地産地消」を目指した地域資源循環型の生態系の中にあると考えています。そして会津と共に生き地域の元気を願う、それが太郎庵です。

イタリアでおこったスローフード運動は

 (1)消えつつある郷土料理や質の高い食品を守ること
 (2)質の高い素材を作る生産者を守ること
 (3)子供たちを含めた消費者全体に味の教育を進めること

ですが、会津の菓子づくりの中で、このスローフードを進化させて行きたいと思っています。

会津の自然生態系と共に呼吸しながらの菓子づくりで、美味しさは文化のバロメーターとするなら、会津でお菓子の桃源郷をつくって行きたいと思っています。