仙台途中下車
仙台に途中下車しました。
震災後
仙台に来たのは
初めてでした。
東北新幹線も東京仙台間は
復旧が遅れたことが
被害の大きさを物語ります。
震災当日
仙台駅構内もぐちゃぐちゃな映像見ましたが、
すっかり復旧してました。
地下のお土産街を
乗り換えの時間まで見学して歩いてました。
すると
知り合いの方に会いました。
彼『太郎庵さん?』
僕『はい。こんにちは、ご無沙汰してます。』
彼『福島じゃ、太郎庵さん一人勝ちらしいですね。』
僕『???』
僕『何がですか?』
彼『会津は被害ないんでしょ?』
僕『そういう低次元の噂する人いるんですよね。
福島が、東北が、日本が頑張らねばならないこのご時世。
たまたま会津の地元のお客様を
大切にしてきて、
今にいたるだけ。
たまたま
放射線の影響も被害も今は
少ないだけですよ(^O^)。
お菓子屋の衰退は、文化レベルの衰退です。
地元のお菓子屋が地元のお客様のお役にたとうと
一生懸命やることが
お菓子屋さんの役割ですよね?』
彼『そ、そうですね。』
僕『では、失礼します(^O^)』
実情を知らない人が、
他人の芝生は青く見える、
とはこのことだと思います。
福島県は
長期的にみても
今回の原発事故で
日本で一番深刻な被害を受けているのは
明らかです。
農業経済の不安。
子供などへの影響の不安。
避難区域に帰れない人たちの不安。
いろんな不安や哀しみを背負って
立ち上がらねばなりません。
その不安や哀しみを
少しでも和らげる
お菓子とサービスが
提供できれば
幸いです(^O^)