お菓子な話 お菓子な話
<<Blog Top
お菓子歳時記カレンダーでお菓子の発売日やお得な曜日がチェックできます。新作紹介やイベントはホームページ・携帯サイトでチェック!

ロベルズ

DVC00050.jpg DVC00051.jpg DVC00052.jpg DVC00053.jpg

『ロベルズ』
1840年オーストリアで創業した、
全米であらゆる業種を超え家族経営ですが最高の店
と言われる店。
そんな肉のロールスロイスと言われる店に行ってきました。
5代目オーナーに直接お話頂き
かなり刺激的でした(^O^)
ツーショットの写メの右がオーナー、
左が肉屋のスタッフでなく僕です(笑)

『ロベルズ』さんは
同業者が、
値段とともに品質を落として衰退していったのを見てきました。
その反面、
富裕層をターゲットに、
自分らのスタイル崩さず、
値段も質も落とさずにきたから
今がある。
と言ってました。
見習いの時期も特別扱いされなく、厳しくしてもらったことが
幸運だったと語ります。
全てを自分がわからなければならなく、
あらゆる経験が良かったようです。
徹底的に教え込まれた商品知識や技術を知ってることが、
今になって財産になっている、
それが強みです。
『ロベルズ』さんは
手で切る肉を付加価値にしてます。
普通なら声がかからない
ヤンキースタジアムやスーパーボウルなどからも
オファーか゛あるくらいです。
お肉屋がスタジアムに入っているのは珍しく、
メディアが勝手に全国放送してくれるそうです(笑)
その分甘い誘惑も多く、
きちんと品質守れるビジネスか考えます。

自分のビジネスモデルを妥協しないことです。

大切にしてるのは
今の成功は誰が作ってくれたのか?
その成功は何で成功したか?

彼は家族に対する感謝を口にしています。

自分のアイデンティティーは
時間をかけてつくるもの。
自分の家族(親)から聞いて学ぶことをすすめられました(笑)

彼は
最も高品質な肉を提供していること。
ベストの中のベストを提供していることに
誇りを持っています。
家族が築いたものをしっかり守ってから次を考えること。
根っこをしっかり守ることの大切さ。

新しいことをするなら
2歩さがり1歩進むくらいの気持ちで
時間をかけること。
最後に彼はいいました。
複雑化する時代の中で、
すべての物事を
シンプルに考えるといい(^O^)

『ロベルズ』さんのお話は
とても日本的経営の発想に近く、
しかしそれが
続く会社の秘密なのかと思いました。

ちなみに
5代目の彼が店にいないときは
ロベルズファミリーの誰かは
店に必ずいるそうです。
仲間を信頼していないのではなく、商売やる気構えみたいなことだと思いました。

コメントは受け付けていません。