モーニングセミナー
今日は朝5時すぎから
倫理法人会さんの
モーニングセミナーに行ってきました。
今日の講師は
倫理研究所北海道、東北方面長の
松本先生。
今日の先生のお話で泣いちゃいました(^O^)
●●●●●●●●●●●●●●●●
昔から倫理をもの心ついた時から学んでました。
ご両親が倫理を学んでいらしたからです。
お父さんの経営する印刷会社で働いてました。
お父さんとは合わないので、
商工会議所などいろんな活動をして
お父さんと会わないようにして
家や会社にいないようにしてました。
そんなある日、
お父さんは末期癌ということがわかりました。
胃を全摘出しました。
他の臓器も部分的にカットしました。
もって半年と言われました。
しかし、そんな病床でもケンカは絶えませんでした。
いつ死ぬかもわかりません。
ハンコと通帳を渡してもらうよう説得しました。
『お前に渡したら会社が潰れる!』
と罵倒されました。
殺してやりたくなりました。
死ねばいいのに、と思いました。
お父さんは
余命半年と言われましたが
一年と数ヶ月生きました。
自分が社長になったものの
お父さんの言うとおり会社は赤字。
お金にも困りはてました。
そんな時
倫理研究所の先輩から
アドバイスをもらいました。
どんな素晴らしい経営の指導かと思いました。
『帰ったら会社の看板を磨きなさい。』
それだけ言われました。
帰って、素直に
会社の看板を
ぞうきんで磨きました。
涙がボロボロ流れました。
止まりませんでした。
看板を磨いていると、
お父さんの自分への思いの深かったことに気づいたのでした。
大変な苦難な時代も、
家族を守るため頑張ってきたお父さんでした。
自分がどんなに愛されていたことに
気づきました。
それに気づけなかった自分が情けなくて
涙が止まりませんでした。
死ぬ前に、
感謝を伝えられなかったことに
後悔しました。
しかし、
もうお父さんは死んでいませんでした。
生きているうちに
できることをしなかった
自分を責めました。
松本先生は、先輩の勧めで倫理研究所の職員となりました。
研究所職員になり、しばらく後で聞いたそうですが
生前、お父さんは知人に
『息子はいつか倫理研究所の職員になれればいい。』
そう漏らしていたそうです。
お父さんの願いは叶いました。
●●●●●●●●●●●●●●●●
みんな感動しました(>_<)
『親が生きているうちに、伝えたいことを伝えよう(^O^)』
『自分が生きているうちに、
後悔しない毎日を生き抜こう(^O^)』
『帰ったら、
看板磨こう(^O^)』
そう思いました。
先日、伊那食品さんに行ったとき、
『百年カレンダー』
を買ってきました。
2100年までのカレンダーです。
その中のどこかに
僕らの死ぬ日があります。
『一度しかない人生、どう生きるか?』