人材と人財
『人罪』とは
いるだけで迷惑な人。
言ったこともしない。
『人在』とは
ただいるだけの人。
言われたことはする。
『人材』とは
誰かと代替可能な仕事しかできない人。
言われたことはするが、
それ以上は言われないとなかなかしない(笑)
『人財』とは
会社にとって掛け替えのない財産になりえる人。
言われなくても
自分で考え
報告連絡相談が当たり前にできる人。
『仁財』とは
世の中にとって掛け替えのない財産となりえるメンター。
自分の仕事が世界平和につながることを信じ、
自分で考え行動でき、
人を良い方へ導ける人。
今日は
人材と人財の話。
例えば
お菓子屋さんの販売。
『お菓子を売る』ことだけが仕事だと思っている人は、
杖をついたお年寄りが来ても、
子供を抱いたお母さんが来ても、
雨が降っていても、
ただ笑顔で
『いらっしゃいませ』
『ありがとうございました』
を繰り返すだけ。
誰とでも替われちゃう。
代替可能な人材。
自動販売機と代替されちゃいますね(笑)
人財は、
自分の仕事はお菓子を売ることだけでなく 、
自分の仕事は
『人を喜ばせること』
だと思っています。
『いかに気持ち良くお買い物して帰っていただくか?』
考えます。
杖をついたお年寄りが来たら
ご来店後すぐ声をかけ
膝をつき耳を傾け『何かお困りないですか?』
ときき相談にものれます。
お待ち頂くときは椅子をすすめるでしょう(^O^)
子供を抱いたお母さんが来たら
商品を車までお持ちし
車のドアを開けるまで、
お子さんを抱き手を離さない絆のお役に立ちに
気づくでしょう(^O^)
雨が降っていたら
お客様の車が駐車場に入ってきたら
傘を差して
濡れないよう気づくでしょう(^O^)
『人に喜でもらうこてが自分の仕事』としている人は
いつも考え、気づきも多いものです。
それが『人財』(^O^)
マニュアルや仕組みはマネできるけど、
『志』はマネできません。
『志』は
気づき、成長し、
育てるもの。
『何のために仕事をするのか?』
『すべては人の役に立つため(^O^)』
先日
ラッピングしていないチョコの人形をみんな帰ってからリボンがけしていました。
そこへ気づいた
品質管理のAさん。
『表示シールいくつ出しておきますか?』
気づき、考え、行動する。
声をかけて手伝ってもらったことより、
気づき、考え、行動できていることに
嬉しかったです(^O^)