生きるとと死ぬこと
昨日祖母の告別式がありました。
たくさんの方々に見送られ旅立ちました。
ありがとうございました。
祖母は太郎庵の創業から
80才を過ぎてまでなお仕事をしてました。
親戚のおじさんたちも
祖父母が苦労しながら一生懸命働いていたことを
思い出とともに話してくれました。
そんな両親の姿を見てきた父は
少しでも両親を楽にさせたいという思いで
店を始めました。
祖母は大変心配性な人でした。
太郎庵創業期にもっとも貢献した一人です。
親孝行な息子を一番近くで支えていたかったのかもしれません。
人は息を吐いて生まれ、
息を吸うように死ぬと言われます。
人が死ぬとは
脈がなくなり心臓が止まり
冷たくなることだと思ってました。
しかし、
人は生きることで他人に発信している情報や思い出があります。
肉体が死んでも
情報や思い出が他人にまだあれば
まだ生きていると同じな気になります。
生きるとは
その生き方や後ろ姿で
他人に情報や思い出を伝えること。
死ぬとは
その人の情報や思い出がなくなること。
たくさんの親戚から
僕の知らなかった祖母の情報や思い出を教えてもらいました。
なんか
ちょっぴり嬉しくなりました。